イスタンブールを出てどれくらい経ったのか、目が覚めると休憩所に停車していた いつの間にか夜も明けていて、辺りが白み始めている カッパドキアも近い ・ ・ ・ ・ のか? 写真のバスに乗ってアナトリアを東へ突き進んでいます ベンツ製の高速バス。ほとんど新車状態でした | |
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新鮮な空気を取り込もうと、バスから降り周囲を見渡してみてびっくり な に も ね ぇ ぇ ぇ 、 、 、 360度見渡す限りこんな感じ イスタンブールのあの雑多な感じは一体何処へ・・・ 急に、何かとんでもない場所へ来てしまったのではという不安に駆られる けどもう後戻りはできない、前進あるのみ!! 結局、このあとさらに3時間くらいかかりました | |
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トルコのお菓子。トルコは甘味菓子が有名だったりします バスの中での朝食代わりにと、イスタンブールで閉店間際のお菓子屋さんに滑り込んで購入していた 目移りするほどいろいろあった中から、散々悩んだ挙句にインスピレーションでいくつかチョイスしたものです けど、はっきり言って、悩む必要全く無かったです どれもただひたすら甘い!! どんだけ甘いねん!って空ツッコミ入れたくなるくらい甘いです ダイレクトに砂糖をガリガリ食べているよりはるかに甘い パイ生地とかスポンジ本体は激甘シロップを吸い込ますためだけに存在していると言っても過言ではない 味の区別とか全然付かなかった ・ ・ ・ どれを選んでも行き着く結果は同じという罠 お店にいたトルコ人の男性客は、ニコニコ顔でこれを大量に買い込んでいました トルコ恐るべし | |
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ついに"奇岩の大地"カッパドキアに到着! まずは宿泊予定地のギョレメを訪れる 怪しげな奇岩が村の中にも建ち並んだ不思議なところ | |
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岩と街、奇妙な組み合わせの光景に違和感を覚えずにはいられない・・・ | |
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宿泊地も無事決定。ギョレメには2泊します 写真は、宿から見たギョレメ村の風景 村と奇岩が完全に同化してしまっている 奇岩をそのまま住居としているところも多いです | |
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宿からの風景その2 どこか別の惑星にいるような気がする・・・ | |
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午前の残りの時間を利用して、まずはウチヒサルを訪れることにした ウチヒサルまではドルムシュ(相乗りミニバス)を利用する。すぐ着きます ギョレメよりもさらに小さな村で、とてものどかな感じが漂うところです ウチヒサルの「鳩の家」と呼ばれる大岩を目指します | |
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遠くに「鳩の家」が見えてきた バスを降りてから目的地までは村の中をのんびりてくてくと歩いていく 大岩を目指して歩いていけば良いので、移動はとても簡単です バス停からの進む方向を間違えなければ、すぐに大岩が見えてきます | |
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大岩には大小無数の穴が空いていて、たくさんの鳩が実際に住み着いている 麓から岩の中を通りつつ頂上まで登ることができます | |
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鳩の家の周りにも棘のような奇岩が林立している いったいどこの世界だここは・・・ | |
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奇岩を利用した家 普通に人が暮らしています 子供の頃に憧れた秘密基地みたい カッコ良すぎです! | |
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こんなのが常に頭上にあったら気が気でないだろうに・・・ | |
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間近に迫ってくると、かなり迫力があります 目指せ頂上! | |
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大岩の壁面 例の鳩たちの棲み処だろうか、無数の穴が空いている | |
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大岩の中を抜け、側面にある岩の階段を伝って上へ登っていきます 吹き抜ける風が涼しくて気持ち良いです! | |
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トルコ国旗のたなびく頂上に到着 | |
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頂上に腰掛けて一休み。ここから見渡す景色には目を奪われてしまいます 眼前にドカンと広がる雄大なカッパドキアを眺めながらの休憩だと、体力の回復効果も抜群です! | |
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岩盤が露出したカッパドキア独特の景色が一面に広がる 棘のような奇岩だけでなく、あたりには渓谷も数多く存在しているのが分かる | |
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最初に到着したギョレメの村が遠くに見える 距離をとって眺めると、また違った雰囲気が感じられる | |
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ウチヒサル奇岩群の裾野で遊んでいた地元の子供たち この子たちの瞳にはカッパドキアがどのように映っているのだろう | |
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午後はギョレメのレンタルショップで自転車を借りて、北側のパシャバー地区を攻略することにする 殆ど平坦な道を行くだけなのだが、自転車だと意外と疲れる・・・ わずかに傾斜の付いたまっすぐな道が延々と続くような感じ 比較的大きな幹線道路を行くので、大型バスやトラックも通過します 自転車でふらふらと進んでいると逆に危険かも、と感じた 運転できるのなら、バギーやバイクをレンタルする方がオススメです | |
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相変わらずボコボコした風景が遠くに続いています | |
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これまでとはまた違った岩山が見えてきた | |
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クタクタになりながら、ようやくパシャバーに到着 有名なキノコ岩が出迎えてくれる この地区の奇岩は、ギョレメやウチヒサルとはまた一味違った様相です | |
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キノコ岩をもう1枚 どういう風化の道を辿れば、こんな形が残るのか・・・ こんな岩の近くにテントを構えるのは、かえって危険なだけだと思うのだが | |
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地層と一体化しているのが分かる というか、地層から分離しつつあると言う方がこの場合正しい表現かも | |
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一番上の岩は、下の岩の上にただ乗っかっているだけな感じ ズルッと滑り落ちてきそう 次来た時には折れて無くなっていそうな痩せ細った岩も、、、 | |
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こちらは刀を真横に薙ぎ払って出来たような、スパッと綺麗な断面です 思わず、「またつまらぬモノを斬ってしまった・・・」などと口ずさんでしまいそう、、、 | |
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砂浜にいるみたいですが、岩の上です パシャバーにはキノコ岩以外にも、溶けたアメのようにトロっと軟らかそうなものもあります | |
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パシャバー地区からさらに先へ進むと、セルヴェ屋外博物館に辿り着く 自転車なら20分ほどで到着する パシャバーと違い、結構物悲しい雰囲気の漂うところ 遺跡というより廃墟という感じがする | |
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ひと昔前までは、実際に人が住んでいたそうです 住居跡や教会跡が谷の両側に続いている | |
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ところどころでフレスコ画の残骸が見られる | |
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奥へ進むと、岩山を登って住居跡の中へと入っていける 中にはトンネルが掘られていて、岩山の反対側へ抜けられたりする 見た目とは裏腹に、結構奥の深い構造となっている | |
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セルヴェ峡谷を後にして、来た道を逆に辿ってギョレメまで戻る 陽も傾き辺りが徐々に暗くなり始め、長かった一日が終わろうとしている | |
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ギョレメのレストランで英気を養う 自転車をこぎ倒してヘトヘトに疲れた体にビールがしみわたる・・・ 明日はウフララ渓谷のハイキングツアーに参加します! | |
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