+ Day 2  ( エスファハーン 前半戦 )


 散策の朝

 中庭の奥にある花壇も手入れが行き届いている
 色とりどりの花が育てられていて、周りの明るさが増します
 
 2日目は良い天気に恵まれました
 今回の旅の中では、この日が一番天気が良かった気がします
 
 Nikon D200
 Nikon AF-S DX VR Zoom-Nikkor ED 18-200mm F3.5-5.6G (IF)
 焦点距離:18mm,速度:1/350秒 - F/10,露出補正:0EV,感度:ISO 200


 

 中東といえばやはりバラですね
 ちなみにイランの国花もバラです
 
 Nikon D200
 Nikon AF-S DX VR Zoom-Nikkor ED 18-200mm F3.5-5.6G (IF)
 焦点距離:170mm,速度:1/350秒 - F/10,露出補正:0EV,感度:ISO 200


 絢爛朝食

 ホテルのレストランで朝食をとる
 見ての通り超豪華な場所で、最初に入るときは緊張しました・・・
 
 中庭側の窓自体が少ないので、窓際の席は倍率高いです
 私が来たときは3日間ともすでに埋まってしまってました
 Nikon D200
 SIGMA 10-20mm F4-5.6 EX DC HSM
 焦点距離:10mm,速度:1/5秒 - F/4,露出補正:0EV,感度:ISO 320


 絢爛朝食2

 朝食はバイキング形式。温かい料理もいっぱいある
 どれも美味しそうなので、つい大量に取ってしまう。食べすぎ注意
 肉料理はスパイスのしっかり効いたアラビア風ですが、変なクセのある味では無い
 朝からガンガンいけます
 
 朝食をしっかり取って、体力をつけて散策にGO!
 Nikon D200
 Nikon AF-S DX VR Zoom-Nikkor ED 18-200mm F3.5-5.6G (IF)
 焦点距離:18mm,速度:1/8秒 - F/3.5,露出補正:0EV,感度:ISO 320




 歴史懐古な建屋探索1

 ホテルの内装を少し紹介
 ここは本館ロビーの真上に当たります
 
 外国の高級ホテルとはベクトルの異なる豪華さがある
 なんと言うか、古風に満ちた懐かしい空気が一面に漂っている
 こういうレトロスペクティブな雰囲気は大好きです
 Nikon D200
 SIGMA 10-20mm F4-5.6 EX DC HSM
 焦点距離:10mm,速度:1/10秒 - F/4,露出補正:0EV,感度:ISO 320 *


 歴史懐古な建屋探索2

 1−2階をつなぐ螺旋階段
 Nikon D200
 SIGMA 10-20mm F4-5.6 EX DC HSM
 焦点距離:10mm,速度:1/5秒 - F/4,露出補正:0EV,感度:ISO 320


 歴史懐古な建屋探索3

 反対側から見上げるとまた異なる印象を受けます
 壁の縁や天井の装飾も非常に手が込んでいる
 
 奥に見えるのがホテル玄関です
 Nikon D200
 SIGMA 10-20mm F4-5.6 EX DC HSM
 焦点距離:10mm,速度:1/10秒 - F/4,露出補正:0EV,感度:ISO 320


 歴史懐古な建屋探索4

 中央ロビーにて
 さすがエスファハーンを代表するホテルだけあって素晴らしい造り
 
 左手が玄関、右に進むと中庭、前方に見えるのがフロント、背後が螺旋階段です
 Nikon D200
 SIGMA 10-20mm F4-5.6 EX DC HSM
 焦点距離:10mm,速度:1/10秒 - F/4,露出補正:0EV,感度:ISO 320


 歴史懐古な建屋探索5

 中庭にて
 1日目とほぼ同じ場所での撮影だが、やはり昼と夜では印象が大きく変わりますね
 Nikon D200
 SIGMA 10-20mm F4-5.6 EX DC HSM
 焦点距離:20mm,速度:1/1250秒 - F/5.6,露出補正:0EV,感度:ISO 320


 +   +   +   +   + 


 千年古都を往く1

 朝食を終え、いよいよ散策開始
 歴史の授業でも習い、世界にその名を馳せた名都エスファハーン
 その街並みが目の前に広がり、自分の足でそこに立っているかと思うと興奮が収まらない
 
 まだ朝が早いからか、人はまばらでとても静かです
 といっても、すでに朝9時を回ってるんですけどね
 Nikon D200
 Nikon AF-S DX VR Zoom-Nikkor ED 18-200mm F3.5-5.6G (IF)
 焦点距離:18mm,速度:1/320秒 - F/9,露出補正:0EV,感度:ISO 200 *


 千年古都を往く2

 ホテルの中庭からも見えていたチャハール・バーグ神学校のドーム
 トルコ石調の綺麗なブルーのタイルが空の青さにすこぶる映えます
 現在改修中のようです
 Nikon D200
 Nikon AF-S DX VR Zoom-Nikkor ED 18-200mm F3.5-5.6G (IF)
 焦点距離:26mm,速度:1/500秒 - F/11,露出補正:0EV,感度:ISO 200


 街角の神学校1

 チャハール・バーグ神学校の正面入り口
 どっしりとした門構えに圧倒されます
 
 残念ながら中には入れませんでした
 Nikon D200
 SIGMA 10-20mm F4-5.6 EX DC HSM
 焦点距離:10mm,速度:1/45秒 - F/4,露出補正:0EV,感度:ISO 200


 街角の神学校2

 入り口上部の幾何学構造も見事です
 凹凸した三次元構造なので、見る角度により印象もがらりと変わる
 首が痛くなるほど見入ってしまいます
 Nikon D200
 SIGMA 10-20mm F4-5.6 EX DC HSM
 焦点距離:10mm,速度:1/50秒 - F/4,露出補正:0EV,感度:ISO 200


 街角の神学校3

 門の脇にあるモザイク画を拡大撮影
 細かなタイルの張り合わせでできている
 こちらも遠くと近くで印象が変わり、見ていて楽しい
 Nikon D200
 Nikon AF-S DX VR Zoom-Nikkor ED 18-200mm F3.5-5.6G (IF)
 焦点距離:65mm,速度:1/60秒 - F/5,露出補正:0EV,感度:ISO 200


 街角の神学校4

 距離をとって見てみると、細かな個々の模様は周囲の模様に埋もれて消えてしまう
 逆に近くで見ているときには気付かなかった大きな模様が見えてくる
 うーん、万物の真理を見事に表しているように思う
 Nikon D200
 SIGMA 10-20mm F4-5.6 EX DC HSM
 焦点距離:10mm,速度:1/80秒 - F/4.5,露出補正:0EV,感度:ISO 200


 千年古都を往く3

 神学校と同じ通りに面しているバザールの入り口
 こちらもまだ時間が早く開いていないっぽい
 
 また後で訪れることにして先に進む
 Nikon D200
 SIGMA 10-20mm F4-5.6 EX DC HSM
 焦点距離:10mm,速度:1/60秒 - F/4,露出補正:0EV,感度:ISO 200


 千年古都を往く4

 こちらの通りは西側に面しているので、陽が当たって明るくなるにはもう少し時間がかかりそう
 右側の通りは、エスファハーンの中心を縦に貫くチャハール・バーゲ・バーイーン通り
 街のメインストリートです
 Nikon D200
 SIGMA 10-20mm F4-5.6 EX DC HSM
 焦点距離:10mm,速度:1/160秒 - F/6.3,露出補正:0EV,感度:ISO 200


 千年古都を往く5

 バザールの先でメインストリートを外れ、細い道へ入る
 公園を抜けてハシュト・ベヘシュト宮殿へ向かうことにする
 右手にずっと続いている壁は先程のバザール建屋の外壁
 
 日を遮る建物が無くなり、急に日差しがきつくなる
 出勤途中のサラリーマン風の人や、ゆっくりと散歩する老人と時折すれ違うが、まだまだ人は少ない
 とてものどかな時間が流れています
 Nikon D200
 SIGMA 10-20mm F4-5.6 EX DC HSM
 焦点距離:10mm,速度:1/160秒 - F/6.3,露出補正:0EV,感度:ISO 200


 千年古都を往く6

 日が高くなるにつれ、気温もぐんぐん上昇してくる
 日焼けと水分補給には常に気を付けたいところです
 
 公園は非常に綺麗
 ゴミの投棄とかもほとんど見かけない
 Nikon D200
 SIGMA 10-20mm F4-5.6 EX DC HSM
 焦点距離:10mm,速度:1/180秒 - F/7.1,露出補正:0EV,感度:ISO 200


 千年古都を往く7

 公園内には背の高いマツの木が綺麗に立ち並んでいる
 木漏れ日を浴びつつの散策は非常に気持ち良い
 Nikon D200
 SIGMA 10-20mm F4-5.6 EX DC HSM
 焦点距離:10mm,速度:1/160秒 - F/7.1,露出補正:0EV,感度:ISO 200


 八天宮1

 ハシュト・ベヘシュト宮殿に到着
 裏手に出てしまいました
 
 木々の中にひっそりと建つその佇まいは、どことなく物悲しさを感じる
 が、正面に回るとその印象はがらりと変わります
 Nikon D200
 SIGMA 10-20mm F4-5.6 EX DC HSM
 焦点距離:10mm,速度:1/180秒 - F/7.1,露出補正:0EV,感度:ISO 200


 八天宮2

 宮殿の表側は公園になっていて、色鮮やかな花壇とプールのような噴水池がどーんと広がっている
 大きな木の幹が花壇や歩道を無視して突き立っているが、これも正面から見ることでその意味が分かります
 Nikon D200
 SIGMA 10-20mm F4-5.6 EX DC HSM
 焦点距離:10mm,速度:1/125秒 - F/5.6,露出補正:0EV,感度:ISO 200 *


 八天宮3

 正面から
 手前の樹がアクセントになって良い感じです。立体感も増している
 水面への映り込みもとても綺麗で絵になる!
 
 フィーン庭園といい、やはり計算された美しさを感じます
 Nikon D200
 SIGMA 10-20mm F4-5.6 EX DC HSM
 焦点距離:20mm,速度:1/400秒 - F/10,露出補正:0EV,感度:ISO 200 *


 八天宮4

 建物は四隅の角が取られ八角形をしている
 Nikon D200
 SIGMA 10-20mm F4-5.6 EX DC HSM
 焦点距離:10mm,速度:1/250秒 - F/8,露出補正:0EV,感度:ISO 200


 八天宮5

 朝はまだ物静かですが、昼前くらいになると多くの人で賑わってきます
 ベンチが満席になるのは当然で、周囲にある芝生の敷地もシートを広げた家族で一杯になる
 エスファハーンではこういった憩いの場がいたるところで見受けられます
 Nikon D200
 SIGMA 10-20mm F4-5.6 EX DC HSM
 焦点距離:10mm,速度:1/320秒 - F/9,露出補正:0EV,感度:ISO 200


 +   +   +   +   + 


 千年古都を往く7

 ハシュト・ベヘシュト宮殿を後にして次の目的地へ向かいます
 Nikon D200
 Nikon AF-S DX VR Zoom-Nikkor ED 18-200mm F3.5-5.6G (IF)
 焦点距離:18mm,速度:1/250秒 - F/9,露出補正:0EV,感度:ISO 200


 千年古都を往く8

 先程の公園の東に位置するオスターン・ダーリー通りを北に進んでます
 建物の間から、エスファハーン最大のモスクであるマスジェデ・エマームのドームが垣間見える
 
 不慣れな土地ではこういう分かりやすい目印を見つけられるとホッとしますね
 Nikon D200
 Nikon AF-S DX VR Zoom-Nikkor ED 18-200mm F3.5-5.6G (IF)
 焦点距離:18mm,速度:1/350秒 - F/10,露出補正:0EV,感度:ISO 200 *


 千年古都を往く9

 こちらの道を進めば先程のドームのあるエマーム広場に出る
 けどこちらを訪れるのはもうちょっと後になってから
 Nikon D200
 Nikon AF-S DX VR Zoom-Nikkor ED 18-200mm F3.5-5.6G (IF)
 焦点距離:65mm,速度:1/320秒 - F/9,露出補正:0EV,感度:ISO 200 *


 異国の店の朝

 道端でガイドブックを見てたら、急に後ろから肩をポンと叩かれ、振り返ると老人が立っていた
 老人は人差し指で目の前の閉まった店のシャッターを指差すと、その指を上へ向けた
 どうもこの店の主人らしく、シャッターを開けるのを手伝って欲しかったようだ
 
 「オッケー、任しとき!」とシャッターを手でやれるところまでガラガラと押し上げてあげる
 老人はシャッターを潜って店へ入ると木の棒を取り出してきて、「後は大丈夫」と自分で残りを片付けていった
 まさか異国に来て見知らぬ店の手伝いをすることになるとは夢にも思わなかった ・・・
 
 飲み物を扱っているお店だったので、そのまま買い物をするために店の中に入って待たせてもらった
 Nikon D200
 Nikon AF-S DX VR Zoom-Nikkor ED 18-200mm F3.5-5.6G (IF)
 焦点距離:18mm,速度:1/160秒 - F/5.6,露出補正:0EV,感度:ISO 200 *


 異国の店の朝2

 500mlのペットボトル水を1人2本ずつ購入
 水は買えるときに買っておく。これが旅での鉄則です
 昨日のドライバーにもらった1L水を飲み干してしまっていたので助かりました
 
 他国に比べて、イランではペットボトルを購入できる場所が少なかったように思います
 そもそも水が綺麗で飲み水に困らないからか?
 Nikon D200
 Nikon AF-S DX VR Zoom-Nikkor ED 18-200mm F3.5-5.6G (IF)
 焦点距離:50mm,速度:1/10秒 - F/4.8,露出補正:0EV,感度:ISO 200


 異国の店の朝3

 パンやお菓子なんかも扱ってました
 一緒に旅をしているKは道中のおやつ用にクッキーを何枚か買っていた
 Nikon D200
 Nikon AF-S DX VR Zoom-Nikkor ED 18-200mm F3.5-5.6G (IF)
 焦点距離:26mm,速度:1/60秒 - F/4,露出補正:0EV,感度:ISO 200 *


 異国の店の朝4

 こちらはナッツ類
 他にも干し葡萄みたいな干物系や香辛料を扱っている店も良く見かけます
 Nikon D200
 Nikon AF-S DX VR Zoom-Nikkor ED 18-200mm F3.5-5.6G (IF)
 焦点距離:18mm,速度:1/60秒 - F/4,露出補正:0EV,感度:ISO 200 *


 異国の店の朝5

 「写真取らせて!」とお願いしたら、快く受けてくれた
 
 他に水を売っている店をなかなか見つけられなかったからというのもあるのだが、
 エスファハーン東方面を散策する際によく通る場所だったので、その後も何度か訪れては水を買ってました
 
 写真を撮った時もだけど、シャッターを上げてあげた時や買い物をした時など、老人は「メルシーメルシー」と言っていた。フランス語?
 そういえば昨日のドライバーとも「フランス車が多いね」みたいな話をした際に、「フランスとは仲が良いんだよ」みたいなこと言ってたっけ
 Nikon D200
 Nikon AF-S DX VR Zoom-Nikkor ED 18-200mm F3.5-5.6G (IF)
 焦点距離:18mm,速度:1/80秒 - F/4.5,露出補正:0EV,感度:ISO 640 *




 千年古都を往く10

 次に訪れようとしていた装飾芸術博物館は、なんと休館日のため本日閉館 ・・・
 また明日訪れることにして、次の(隣ですが)細密美術館に行くことにする
 
 このとき初めて今日が金曜日だということに気付かされた
 金曜はいろいろと休みになるところが多いので要注意です(全くの無警戒でした)
 #意識していたわけではなく偶然だけど、2日間の滞在にしていて良かった ・・・
 #そして1日滞在の訪問場所が金曜以外で良かった(これも偶然)
 
 ・・・と思ったらこちらも閉館中だった(再度訪れた際に守衛の人がいて、現在改装中だと教えられた)
 仕方ないので、次の(そのまた隣なだけですが)チェヘル・ソトゥーン庭園博物館を目指すことにする
 Nikon D200
 Nikon AF-S DX VR Zoom-Nikkor ED 18-200mm F3.5-5.6G (IF)
 焦点距離:18mm,速度:1/400秒 - F/10,露出補正:0EV,感度:ISO 200 *


 庭園宮殿

 ちょっと殺風景なチェヘル・ソトゥーン庭園博物館入口
 こちらは普通に開館してました。よかったよかった
 Nikon D200
 Nikon AF-S DX VR Zoom-Nikkor ED 18-200mm F3.5-5.6G (IF)
 焦点距離:18mm,速度:1/640秒 - F/13,露出補正:0EV,感度:ISO 200 *


 水鏡庭園

 入口のゲートを潜ると、美しい庭園が開けて見える
 ゲートはわざわざ二度直角に折り返すようなクランク状に作られているので、入口の手前からは見えないようになっている
 所定のベストポジションに来て初めて目に映るため、心の準備無くその光景を目の当たりにすることになる
 これも心理的な効果を計算に入れて狙って造られたものなのだろう
 Nikon D200
 Nikon AF-S DX VR Zoom-Nikkor ED 18-200mm F3.5-5.6G (IF)
 焦点距離:18mm,速度:1/250秒 - F/8,露出補正:0EV,感度:ISO 200 *


 リフレクトピラー

 チェヘル・ソトゥーンとは「40本の柱」という意味だそう
 しかし実際に存在する柱は20本(各列3−3−4−4−3−3本)
 つまり池に映り込んだ柱もカウントした数になっている
 なんとも粋なネーミングです
 Nikon D200
 Nikon AF-S DX VR Zoom-Nikkor ED 18-200mm F3.5-5.6G (IF)
 焦点距離:46mm,速度:1/350秒 - F/10,露出補正:0EV,感度:ISO 200


 庭園宮殿2

 池の四隅には奇妙な石像が立っている
 どうやら口から水が出る噴水のようです
 Nikon D200
 Nikon AF-S DX VR Zoom-Nikkor ED 18-200mm F3.5-5.6G (IF)
 焦点距離:75mm,速度:1/500秒 - F/11,露出補正:0EV,感度:ISO 200


 庭園宮殿3

 さっき通った入口から女学生の一団が続々と入ってきた
 フィーン庭園でもそうだったが、名所には地元の学生も沢山やってきている
 そして油断すると速攻で囲まれて写真を撮られまくります
 Nikon D200
 Nikon AF-S DX VR Zoom-Nikkor ED 18-200mm F3.5-5.6G (IF)
 焦点距離:75mm,速度:1/125秒 - F/5.6,露出補正:0EV,感度:ISO 200


 庭園宮殿4

 1647年にアッバース2世によって建てられたそうだが、長年の重みに耐えかねてか屋根がぐにゃりと歪んでしまっている
 さらに雨水の影響でところどころに染みも出てきている。なんとか上手いこと修復されると良いのですが ・・・
 Nikon D200
 Nikon AF-S DX VR Zoom-Nikkor ED 18-200mm F3.5-5.6G (IF)
 焦点距離:18mm,速度:1/180秒 - F/7.1,露出補正:0EV,感度:ISO 200


 庭園宮殿5

 木製の柱はかなりの年季が入っており歴史と趣きを感じさせられる
 重厚な屋根に比べるとかなり細身で、心なしか柱の悲鳴が聞こえてくるようだ
 Nikon D200
 Nikon AF-S DX VR Zoom-Nikkor ED 18-200mm F3.5-5.6G (IF)
 焦点距離:18mm,速度:1/180秒 - F/7.1,露出補正:0EV,感度:ISO 200


 庭園宮殿6

 宮殿の内側から見る景色もまた別の味わいがある
 柱で切り取られた樹々の緑が印象的です
 Nikon D200
 SIGMA 10-20mm F4-5.6 EX DC HSM
 焦点距離:11.5mm,速度:1/320秒 - F/9,露出補正:0EV,感度:ISO 200


 庭園宮殿7

 玉座の間へ通じる中央部分は鏡張りでキラキラです
 ここら辺のセンスはやはりイスラム独特ですね
 Nikon D200
 SIGMA 10-20mm F4-5.6 EX DC HSM
 焦点距離:10mm,速度:1/125秒 - F/5.6,露出補正:0EV,感度:ISO 200 *


 庭園宮殿8

 玉座の間には東西の壁に3面ずつ計6面の壁画が描かれている
 勢いのあるイラストが壁一面に広がる、この宮殿一番の見所です
 
 ここでも見知らぬイラン人(写真中央の腕組みしている男性)に声をかけられる。なんと日本語で
 なんでも以前日本に住んでいたんだそうな。確か幕張のホテルで働いていたとか言っていたっけ
 震災から間もないこともあって、昔住んでたところは大丈夫だったのかとか、いろいろと気にかけてくれていた
 今日は隣にいる息子をつれて宮殿見物に来たとのこと
 
 旅行中にいろんな人に声をかけられたが、過去に日本に住んでいたという人が結構いた
 先程の柱の間に戻ったときにもまた別の人から声をかけられ、やはり日本で働いていたことがあると言っていた
 イスタンブールでも似たようなことを言ってくる人はいたが、こちらは客引きのための方便という感じがしてかなり胡散臭かった印象がある
 ここの人たちは自分の話したいことをひとしきり言い終えるとそのまま去っていき、特に下心も感じられないので日本滞在というもガチっぽい
 #まあ幕張とかマニアックな地名を出す時点でシロなんでしょうが
 Nikon D200
 SIGMA 10-20mm F4-5.6 EX DC HSM
 焦点距離:11mm,速度:1/10秒 - F/4.2,露出補正:-0.7EV,感度:ISO 640


 庭園宮殿9

 博物館と言うだけに展示品もあります
 ただし点数はそれほど多くないのですぐに見て回れます
 これはサファヴィー朝時代のガラス製涙壺
 Nikon D200
 Nikon AF-S DX VR Zoom-Nikkor ED 18-200mm F3.5-5.6G (IF)
 焦点距離:38mm,速度:1/5秒 - F/4.2,露出補正:-0.3EV,感度:ISO 640 *


 庭園宮殿10

 こちらは真鍮製のアストロラーベ
 適当な日本語訳が見つからなかったけど、古代の天文観測儀のようなものらしい
 真鍮盤のほうにはペルシア文字がびっしりと彫り込まれてます
 星座早見盤かと思ってたが、どうやらもう少し高等なもののようだ
 Nikon D200
 Nikon AF-S DX VR Zoom-Nikkor ED 18-200mm F3.5-5.6G (IF)
 焦点距離:38mm,速度:1/5秒 - F/4.2,露出補正:-0.3EV,感度:ISO 640 *


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 千年古都を往く11

 庭園博物館を後にして、朝通った道とは若干異なる道を選びながら引き返す
 写真は朝通ったチャハール・バーゲ・バーイーン通りの中央分離帯です。現在南下中
 午後はエスファハーン南地区と拝火神殿跡のアーテシュガーを攻略する予定
 Nikon D200
 Nikon AF-S DX VR Zoom-Nikkor ED 18-200mm F3.5-5.6G (IF)
 焦点距離:18mm,速度:1/500秒 - F/4.5,露出補正:0EV,感度:ISO 200





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